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季節のワンポイントアドバイス

健康な素肌を取り戻すための、皮膚生理を妨げない「非接触生活習慣」の実践をしている方からの
Q &Aとサポートアイテムをご紹介します

暑い季節になり、顔や身体にかゆみが出ることがあります。 どうしたらよいでしょうか。

直接肌に触れるものはできるだけ加工がされていない、綿素材のものを選ぶようにしましょう。

肌の露出が増える季節は、日常生活で一次刺激性物質と接触する機会が増えます。また、夏用の衣類や寝具にはUV加工、抗菌・防臭、接触冷感など様々な加工をしたものがあります。一次刺激性物質との接触が続くと肌が傷み、肌のバリア機能が十分に働かなくなってしまいます。そのため汗をかいたときなどにかゆみや湿疹が現れやすくなります。

加工をされた衣類や帽子、寝具に注意

繊維に抗菌剤や紫外線散乱剤を練りこんだもの、天然素材に後から紫外線吸収剤などを吹き付けて加工したものがあります。洗濯しても加工が落ちにくいことが多いため特殊な加工がされていないものを選びましょう。とくに抗菌剤の種類によっては、汗や皮脂に溶けやすく皮膚刺激が起こりやすいものがあります。注意してくださいね。

汗をかいたときは濡れたタオルで

汗をかいたときは、タオルや指定のペーパータオルを濡らしてこまめにぬぐいましょう。
水分だけでなく肌に付着している汗のミネラル分も拭き取ることが大切です。市販の制汗シートには一次刺激性物質が使われていますので、肌にかゆみや赤みがあるときは使用を中止しましょう。

あせもができてしまったら

石けんなどの洗浄剤をつけて洗うと改善を遅らせてしまいます。汗や皮脂はお湯のみで洗い流すことができます。保湿も不要です。あせもができてしまったときも何もつけずに過ごしましょう。

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