『非接触生活』8つの習慣

5. 肌に触れる衣類や寝具は指定の洗剤で洗う

衣類や寝具はいつも直接肌に触れています。
布地に残留のある洗濯洗剤を使用していると、顔や身体に一次刺激性物質の影響を受けてしまいます。

衣類、寝具を洗うときは

現在指定の洗濯洗剤は、
サウンドスタイルの無香料の洗濯洗剤のみとなっています。
今使っている洗剤がなくなってから、ではなくすぐに切り替えましょう。

指定の洗剤以外で洗ったものや新品の衣類は、手間はかかりますが2回以上洗いましょう。1度の洗濯では柔軟剤等を落としきれません。衣類だけでなく、マスクや帽子など、肌に直接触れる小物も洗濯してから使用してください。

ウールやおしゃれ着を洗うときは

現在、柔軟剤やシリコン無配合の中性洗剤は市販されていません。
ウールやおしゃれ着を洗うときに必要な場合は、サウンドスタイルの洗濯用中性洗剤を使うとよいでしょう。

[ ひとこと解説 ]

柔軟剤
薄い皮膜で繊維をコーティングすることで繊維と繊維のすべりを良くし、手触りを柔らかくするものです。家庭用の柔軟剤の主成分は、
陽イオン( カチオン) 界面活性剤。陽イオン界面活性剤は吸着性・残留性が高いので、その分、 皮膚に対する影響も大きいといわれています。
蛍光増白剤
布地をコーティングする染料の一種です。肌の弱い方には刺激となることがわかっています。
石けんや油脂由来の洗濯洗剤
布地に石けんカスや遊離脂肪酸が残留してしまいます。
重曹や洗濯ボール
重曹を使用した洗剤なども、洗濯水温が高くない場合には溶け残りがあるようです。 溶け残りの粉が付着している生地に触れると、肌はアルカリの影響を受けてしまいます。 洗浄力が弱いものは布地についている柔軟剤等を落とすことができません。
Top