季節のワンポイントアドバイス
健康な素肌を取り戻すための、皮膚生理を妨げない「非接触生活習慣」の実践をしている方からの
Q &Aとサポートアイテムをご紹介します
気温が下がってくるにつれ、肌がカサつくようになりました。ワセリンをつけたほうがよいでしょうか。
カサつく部分には薄くワセリンをつけても問題ありません。皮膚生理を妨げてしまいますので基本的に夜おやすみ前には使用しないようにしてください。朝晩の気温差があるときは、間脳の視床下部に体温を一定に保つためにストレスがかかっています。そのため皮膚のバリア力が低下し、侵襲を受けやすくなっています。肌に触れているものを確認しましょう。

ワセリンをつける前に手洗いを欠かさずに
手に一次刺激性物質が付着しているとワセリンをつけてもすぐカサついてしまいます。手に付着している一次刺激性物質を、流水の下でペーパータオルにこすりつけるようにして落としましょう。

衣類で調節し暖かい服装を
心身の健康を保って皮膚のバリア力を低下させないことが大切です。ちょっとした寒さを我慢せず、マフラーや羽織るもので上手に調節しましょう。

肌に直接触れるものは指定洗剤で洗いましょう
セーターやマフラーなど肌に触れるものは指定の洗濯用中性洗剤で洗いましょう。新しい服やまだ指定の洗濯洗剤で2回以上洗い直すことで柔軟加工などを落とすことができます。